ポリネシア民話
父親を亡くしたラタは 亡骸をカヌーに乗せて連れてこようと考えて
森に入り大きな木を斧でり倒すのです
処が明くる日行くと・・・・ なんと 木が立っているのです
ラタは どうしてもカヌーを造りたかったので 森の中で見張っていると
なんと もりのせいたちが
こっぱよ きくずよ とんでこい どんどん くっつけ しっかり くっつけ すばらしい きよ さあ たちあがれ
こんな歌を歌いながら 鳥や 虫や チョウや のねずみたちが 木を再生しているのがわかりました
もりのせいは 大切な木を守りたい
一方ラタは 父親の亡骸を入れるカヌーを造りたい 二つの思いが違うのですが
もりのせいは ラタの思いに共感して なんと りっぱなカヌーを造ってくれたのです
ラタの生き方も森にいかされた生き方をしていたのでしょうね
だからこそ 森の精が助けてくれたのですよ
人間は森のおかげで 生かされているのだよと 民話で伝えているのですね
もりのせいは すごいな〜と思いました
しかし そこの処が 少しわかりにくかったように思いました。
想像してかんじとれば 分かるのですが・・・・(もりのせいの絵がきれいでした)
ポリネシア民話 現代の人間へ もりの大切さを伝え
共存して生きていく事を教えてくれているのですね