はじめの設定が「ちいさな まあるい ひょうたん」見た目も愛らしくとてもおだやかです。そのひょうたんはフライラの後をひょんころひょんとついてきて、まるで犬の散歩のよう。
それが突然
「にくが くいたい、にくが…」
と言って、フライラの足の指にしゃぶりついたのです。
ひえ〜!!その後も丸呑みしていく様子やフライラの膝がかみ切られなかった様子から、歯がなくてよかった…と家族で安堵するほど怖かったです。
擬音語の楽しさが昔話らしく楽しいですし、はらはらどきどき、そしてハッピーエンド、2〜11歳までじっと聞いていました。昔話の魅力は年齢関係なく作用するようです。