飽食な現代でなら、大食いというのも生かし方があるのかもしれませんが、物のない時代にはちょっと困った個性なのかもしれないと思いました。
悪魔を捕まえに行くというのは、怖い感じがあるのですが、ファンはその点鈍感なのか、素直なのか?
壮大なスケールの旅だと思いました。
息子は、一番目の行者が出てくるところで「次は、二番目だ」と予想しながら読んでいました。繰り返しがあるところが昔話らしい手法だと思います。
さて、ファンは腹いっぱい食べられることができたのでしょうか?メキシコの昔話ということで、日本の昔話にはない味わいがありました。