大好きな山田詩子さんの絵本です。
この本は、文も割とあるので、おすすめは小学校低学年〜くらいです。
クリスマスのこの時期にピッタリのお話です。
ある日ジョニーは、クリスマスに文句をつけるのですが、
それを聞いたお母さんは、ジョニーからクリスマスを取り上げます。
そしてジョニーは、ねこのガルトンとパーティーを開きます。
今までは、パーティーを「してもらう」側でしたが、
今回は「おもてなし」をする番になったジョニー。
自分がおもてなしするようになって、初めて気づくこともあります。
美味しそうなお菓子がたくさん出てきて、
絵を見ているとクリスマスが待ち遠しくなります。
まるでヨーロッパに来たような気分です。