わがままな妹と、それに付き合ってくれる優しいお兄ちゃん。
テンポというか、リズム感が良いので、
読んでいても聞いていても、そのテンポが心地よいです。
特に、アイスを食べ過ぎて お腹が痛くなったシーンの
『グルグル ゴロゴロ ゲリゲリ がまんしてプリン買って…
グルグル ゴロゴロ ギリギリセーフで、、、』
というところが臨場感いっぱいで、娘たちに大ウケでした。
てれび絵本では、中尾 明慶さんがそのテンポの良さと臨場感を
淡々と読まれていて好印象を持ちました。
村上 康成さんの、シンプルだけど可愛い絵が
さらに楽しいお話を盛りたててくれています♪
お兄ちゃんが、同じお店に何度もアイスを買いに行ったら変に思われるのでは
と心配して、わざわざ遠いコンビニまで利用する現実的なところも
「分かる、分かる」と共感をよんで良いのではないでしょうか。