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3びきのこぐまさん」 金のりんごさんの声

3びきのこぐまさん 作:村山 籌子
絵:村山 知義
出版社:婦人之友社
税込価格:\1,870
発行日:1986年
ISBN:9784829201138
評価スコア 4.38
評価ランキング 14,308
みんなの声 総数 7
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  • ノスタルジー

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子5歳

    1924年〜28年に「子供之友」という雑誌に連載された絵ばなしを一冊にまとめた絵本です。村山籌子(かずこ)さん:作、知義さん:絵、ご夫婦の共作です。
    絵本というより、少し漫画に近い感じもします。

    三匹のこぐま(三つ子のようです)の日常のちょっとしたことを2ページ〜4ページのおはなしにして、それが12編入っています。「牛乳が嫌いで飲めませんでしたが、おかあさんが暖めて角砂糖を一つ入れてくださいましたら、おいしくて、飲めるようになりました」という他愛もないおはなしから、「まほうつかいのかくれぼうしを拾ってかぶりましたら、姿が見えなくなりました」というちょっと不思議な感じのおはなしなど、いろいろなパターンのおはなしがあります。
    大正末期〜昭和初期に描かれたおはなしなのに古臭い感じなど微塵もなくて、言葉遣いがとても柔らかく、上品で、ほんわかとした気分になれるのです。

    子どもには、おはなしを一つ読むよりも何篇かまとめて読んだ方が、こぐまさんたちに対する親近感が増すようです。
    布団に転がって本を親子で覗き込みながら読みたい絵本です。

    投稿日:2005/10/07

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