いつも苦虫を噛み潰したような顔で生活しているフレッドおじさん。つい、頑固な父親世代を思い起こさせます。
そんなおじさんを必死で笑わせようと、牧場の動物たちがあの手この手の作戦を試します。動物達がおじさんの洋服を着て月明かりの下で踊るところは笑ってしまいました。
動物達がいなくなってしまい、とても不安そうな顔をしたおじさんが、動物達を見つけ帰るように説得し、動物達には聞こえないダジャレを言います。その後、不器用に笑うようになったおじさんに、一安心しました。
8才の息子には、「オオカミに・・・、おおかみさま!・・・」のダジャレが分からなかったようです。もう少し大きくなってからもう一度読んでみたいと思っています。