表紙の絵がとても魅力的なので図書館から借りてきました。くまくんが、散歩に出かけたら、道が無くなっていて谷に落ちてしまいました。ころころ林檎が転がって、ごろりん どどどと 落ちてきた丸太で家を建てました。ぱらりと種が降ってきて、土に植えました。ひとりぼっちのくまくんで寂しかったですが、絵描きのくまさんが落ちてきた時からは、とても楽しく毎日を過ごしました。やっぱり、パートナーがいるのは、なにをやっても楽しいなあと思いました。春になって、木は伸びて二人一緒に谷の上に行けましたが、結局は二人仲良く谷底に建てた黄色い屋根の家で暮らすことになりました。どんな状況でも現状を楽しむくまくんに素敵なパートナーが出来てラブラブな二人にとても幸せを感じました。