入園前は、あんなに楽しみにしていた幼稚園!
なのに、いざ通う時がくると、なぜだか不安になっちゃう。
そんな経験、どのお子さんにもあるのではないかしら?
そういう親子におすすめの1冊です♪
おばあちゃんが
『昔、幼稚園に行かないって泣いた、誰かさんの話』
を孫娘にしてあげるお話です。
誰かさんって、もちろん、おばあちゃんの娘であり
孫娘まこちゃんのお母さんのこと。
我が家の長女は泣きもせずに最初から園生活になじんでいました。
門で泣いているお友達を横目に
「ママはもう帰っていいよ」
親の私のほうが拍子抜けするようでした。
お姉ちゃんの様子を間近に見て、幼稚園を楽しみにしていた次女。
入園前から、頂きものの幼稚園帽をかぶって
家の中で過ごしていました。
ところが、いざ入園してみると、ママから離れられず涙…。
こちらまで もらい泣きしそうになりながら帰ったっけ。
あと1ヶ月もすれば三女の入園式。
今は幼稚園を楽しみにして、お姉ちゃんの幼稚園の制服を着て
幼稚園ごっこを楽しんだりしているけれど…泣いちゃうかな。
私のほうが子離れできるか心配です。
余談ですが、次女が私から離れられずに泣いた時に
担任の先生がかけて下さった言葉が本当に素敵でした。
「お子さんが泣けちゃうのは、お母さんとの絆がちゃんと確立されている証拠。
親子関係がきちんと出来ているんですね♪」