冬の日の温かいココア。
熱でうなされた時の、夢なのか現実なのか分らない変な出来事。
病気で不安な時の、いつも以上に母親を恋しく思う気持ち。
自分の子どもの頃を思いだしつつ読めたので面白かったです。
ストーリーは凄い方向に展開していきますが(笑)
おかしいなと思いながらも、主人公の気持ちに同感できる場面が
多いのか、娘は笑いつつも集中して聞いていました。
まだ一人で寝れない娘は、主人公の女の子と同じように
夜中に寝汗をかいては起きてきて、泣きながら私を探すので、
読んでいて我が子の事のようでした。