風邪をひいてしまった女の子はお母さんがお薬を買いに行く間一人でお留守番をすることに。
なかよしのお人形達とお布団で休むのですが目が覚めてお母さんがいないことに気づくと…、暗くて怖い!
おまけに外は吹雪!
「おかあさん、おしゃべりだから雪ダルマになっちゃうかも...」
なかよしのお人形達と本気でおかあさんを心配する女の子はとうとう泣き出してしまいます。
帰ってきたおかあさんは「おふとんにはいってなきゃ」とおっかなーい顔!
なのにとってもうれしくてうれしくて…。
こんな気持ち、幼い頃にあったような気がして懐かしくて、
女の子のつぶやく「おかあさん、おかあさん、おかあさん…」のセリフに胸が詰まります。
おかあさんのはなうた
ちょっとらんぼうに冷蔵庫を閉める音
おかあさんの歩く音
おかあさんがただいる、というだけなのになんともいえない安心感と幸福感が伝わってきます。
うちの子供達も、こんないつもアタフタしてる私のそんな音に安心しているのかな?