待っていました、この本が出るのを…
ガブは生きていました。
やっと、会えたガブとメイ。これでよかったと思っていたのですが、でも、以前のガブとは違っていたのです。
これからどうなることかと、ハラハラドキドキさせられました。
『大好きなお友だちが変わってしまって、君のことなんて忘れてしまったらどうする?生きることは、変わっていくことだけど、大事なことまで忘れないといいね。』
この文章が、全てを語っていました。
ガブとメイの運命をずっと追い続けてきましたが、やっと結末までこぎつけました。
オオカミとヤギの許されない関係に、少し戸惑いながらも、このような結末を迎えることができて、なんとか落ち着くことができました。