きもったま母ちゃんが何でも作ってかっこいいです。
でも、ジーパンがおかしい、体操着がおかしい、バッグがおかしい、など、お母ちゃんが作ったものは、ことごとく友達から笑われてしまい、切なくなりました。
でも、バッグはなんで「よしお」にしたんでしょうか…「てんごくのおとうちゃん」の続編のようなので、前作を読んだら謎が解けるのかもしれません。親戚の間で呼ぶ名前と、学校での名前が違うのは、違和感がありました。
お母ちゃんが「お父ちゃんは作れない」といったとき、悲しさもありましたが、感動もありました。
天国のお父ちゃん以外、考えられないんだなと思うと、お母ちゃんの愛情の深さを感じました。