静かで やさしくて そして音楽が聞こえてくるような絵本です。
多くを語る必要は きっとないのだと思います。
読んだその子 その人が 受け留めたように 変化していくような気がする絵本です。
いつもは賑やかな本が好きな娘ですが、この絵本はまた、特別な1冊のようです。
感想をわ〜っと話したり、一緒に声を出して読んだりと
積極的にかかわってくるのがいつもの娘なのに
この本を読んだときは 全然違ってくるのです。
絵本の世界を自分の中で きっと大切にしているのだろうと思います。
心の中で娘に聞こえるメロディーが どうか美しくてやさしいものでありますように。