絵がとても気に入りました。はじめのページのゆげがあがったおみそしるが、あたたかそうでとてもおいしそうでした。いっすんぼうしのかおがとてもかわいかったです。それと、みやこでいちばん大きなおやしきのうまは、本当に大きかったです。
いっすんぼうしが、とても小さいのに、おじいさんとおばあさんと同じりょうの食じをしているのに、ビックリしました。
わたしが知っていた「いっすんぼうし」のお話は、青と赤と黄色のおにでしたが、この絵本のおには赤とオレンジとちゃ色でした。この方がおにらしかったです。いっすんぼうしを食べようと、したを出しているおには、とってもこわいです。
でも、なんでおにがたからもののこづちをもっていたのかがふしぎでした。
いっすんぼうしがこづちのおかげで大きくなるようすを、本をたてにして書いてあるのが、わかりやすくてよかったです。
もうひとつのおはなし「したきりすずめ」も知っていました。いいおじいさんとおばあさんがいて、となりにわるいおじいさんとおばあさんがいるというむかし話が多いけれど、いいおじいさんとわるいおばあさんのふうふが出てくるのはめずらしいと思います。
おじいさんが小さいつづらをもって帰るところは、「おむすびころりん」のお話ににています。