「エディのやさいばたけ」が大好きな息子ですが、
やはりこちらもかなりお気に入りです。
3歳〜5歳の間、何度も繰り返し読まされました。
おじいちゃんの誕生日をすっかり忘れていたお母さん。
6時の誕生会までに、急いでお料理に取りかかりますが、
次から次へと用事が入り、料理がまったく進みません。
でも、エディがどんどん先回りしてお料理をサポートしてくれます。
妹も手伝いたいようでいて、散らかし放題。
この妹に大らかに対処するお母さんが素敵です。
子どもはみんなお料理したいもの。
でも、手伝わせると散らかるわ、手際悪いわで、
自分でやったほうがよっぽど楽。
なんだけど、それでもエディに手伝わせるお母さん。
お母さんはエディを信頼しているようです。
エディもきっと普段から手伝っているのでしょう。
手順を大まかに理解しているし、先回りして手伝ってくれます。
完成した料理はおいしそう。料理の楽しさが伝わる本。
私はこのお母さんを見習いたい。
そして、息子にはエディを見習ってほしい。