幼いねずみと年老いたゾウが仲良く暮らしていましたが、「死」という別れが近づくことにねずみは受け入れることができません
やがて時が流れ、成長したねずみはやっと気持ちの整理がついてゾウを送り出す決心をします
一日でも長生きをして欲しいとは家族であったら当然の気持ちです
でもどんな生き物でも必ず死にます、それが早いか遅いだけの事と言葉で言うことは簡単ですが、感情はそうはいきません
毛布を作ったり、橋を直す作業は、そうした考える時間を表現しているのかな?
「死」について無理に自分の心を閉じ込める必要はありません
必ず時間が解決すると私は信じています