3歳の娘と読みました。
葉の一枚一枚、丁寧に観察されたキャベツが
美しく描かれています。
キャベツの葉脈まで、本当に本物そっくり!
キャベツは日常的な食材ですが、
こんなにゆっくり観察したことなかったな。
この絵本にあるように、
こんどキャベツを一枚一枚、最後まで丁寧にむいてみて
娘と一緒に観察するのも、面白いかもなぁと思いました。
また、普通のキャベツだけではなく、
赤キャベツや、お花のようなピンクのキャベツも
絵本後半に登場します。
3歳の娘は、
「このむらさき色のキャベツは、ぶどうの味がするのかなぁ〜。」
「ピンク色のは、きっと、いちごの味がするんだよ!」と、
一人、思いを馳せていました。
生のキャベツは食べたくないという娘。
今度一緒に一枚一枚丁寧にむいたら、
それでロールキャベツでもしようと思いました。
こうやって感想を書いて見ると、
結構「食育」な一冊ですね!