前作「ぶたのたね」を読んでからこちらを読みました。お話は重複している始まり方なので、続編というよりは同じ設定で別の物語という気持ちで読み進めるといいかもしれません。
今度のたねは植木鉢に植えると、出てきた芽にぶたがなり、少しずつ育っていきます。小さいままパクっと一口で食べればいいのに〜!ともどかしくなってしまいますが、おおかみはレモンぐらいの大きさまで待ってから、ご丁寧に油で揚げて食べようとします。
そこからが不幸の始まりで…ぶたには逃げられるわ家は火事になるわで散々な目に(笑)それでも前向きに家を建て直す様子がかわいそうだけどおかしくて、前作よりも好きな展開でした。