話題
ちょうおもしろい

ちょうおもしろい(フレーベル館)

超おもしろい、腸の世界を探検しよう!

  • 笑える
  • 学べる
話題
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

  • 笑える
  • 盛り上がる
  • ためしよみ

サースキの笛がきこえる」 てんぐざるさんの声

サースキの笛がきこえる 作:エロイーズ・マッグロウ
絵:丹地陽子
訳:斎藤 倫子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:2012年06月
ISBN:9784037268602
評価スコア 4
評価ランキング 32,957
みんなの声 総数 1
「サースキの笛がきこえる」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • 自分の居場所探し

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子19歳、女の子14歳

    アイルランドやイギリスなどに古くから伝わる「妖精」の物語や伝承に興味のあるお子さんにはぜひともお薦めの1冊です!!

    読み聞かせ等が盛んな学校なら高学年くらいで
    『たまごのカラの酒つくり』や『妖精の丘が燃えている』(アイルランドの昔話)、『妖精のぬりぐすり』(イギリスの昔話)、他にも邦訳者の斉藤さんが後書きで紹介している妖精の登場する物語がたくさんあるので、
    このアイルランドやイギリス特有の妖精の物語を聞いたことがある。見たことがあるというお子さんもいるかもしれません。

    この物語の主人公、サースキは本当は妖精と人間との間にできた子で、初めは妖精の国で暮らしていましたが、妖精としての力が半人前だったために国を追われ、
    “とりかえっこ”として人間の子どもにされてしまいます。

    もちろん、人間としての暮らしもサースキにとっては「自分がいるべき場所」と感じられなくて当然です。
    邦訳者によると、作者はそこを狙ってこの物語を描いたのだろうといってます。

    「ふつうとちがう」「ほかの人と違う」からいじめられる。
    人間社会ではわりとよくあることではないでしょうか?
    サースキも数少ないほんとうの味方に出会い。自分のするべきことを考え、最後には自分のいるべき場所を探して旅立っていきます。
    物語としてはとても完成されていて、読み始めるとスーッとその世界に入り込んで読むことができました。

    2012年に刊行された本ですが、この夏小学校の高学年くらいから、中学生・高校生のお子さんたちにお薦めします。

    投稿日:2014/07/07

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「サースキの笛がきこえる」のみんなの声を見る

「サースキの笛がきこえる」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

みんなの声(1人)

絵本の評価(4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット