開いてみればすぐわかるように「言葉遊び絵本」です。
長谷川さんらしい、ユーモアのある言葉の羅列に目で追い、舌を絡めて声に出してやってみると、これがなかなか難しい…。
ちょっと雰囲気が違うのですが、イラストは降矢ななさん(長谷川さんと組むことが多い画家さんですね)で、長谷川さんの文章ととても楽しいイラストであらわしてくれています。
私は個人的には表題作の「たあんきぽおんき…」より、
「ゆうべみた ゆめ
へんな ゆめ
とうふおばけが やってきて
とうとう みつけた
ふっ ふっ ふっ…」の方が好みでした。このページはイラストも好きです!
みんなの声などを読んでも、結構小さいお子さんの方が、楽しさを味わえるようですが、小学校くらいのお子さんと声をあげて読んでみるのも楽しいかもしれません。