読み始める前から息子が「これ本当のお話?」としつこく聞いてきました。
「サンタさんはいると思う?」と聞くと「いると思う」と答えるので、まだ信じてはいる様子です。
時々、「サンタって、お母さんとかがプレゼント置いているんだよね」と言うこともあり、もう信じていないのでは?と思う時があります。
この絵本対象年齢が書いてありませんが、ルビがふっていない漢字があるので、一人で読むのはまだ難しいようです。
サンタさんに懐疑的になる年頃に読んでみるといいのかなあと思いました。
親としてはいつまでも信じていてほしいものですが、わかる年齢はくるんでしょうね。
サンタを助ける小人がいたり、プレゼントの保管場所は?と、いろいろと考えて作られているんだなあと思いました。
細かい説明が多いので大勢の読み聞かせには向かないけれど、親子でサンタさんについて話し合うにはいい本だと思います。