世の中には知られていないこんな悲しい事実があるのだなあと、思いました。
この主人公のシロは幸い親切な人に出会う事ができたので良かったけど、多くの他の犬達は施設で実験の検体になりそのまま死を待つ 必要な実験かもしれないが、検体に使った動物にもっと礼をつくしていいと思う
シロを檻から逃がした管理のおじさん、その後引き取って面倒を見た女の子、近所の子供たち、シロを可愛そうに思い協力して世話をする。弱い立場の、自分の意思を言葉に出来ないものへの思いやりが感じられます。
交通事故で死んでしまったシロが星になりました。皆を空から見守っています。と終わります
私はこの本の終わり方がなんとなく物足りなく感じました。
こういう犬がいました、という絵本です。
読者の方それぞれが何かを感じて下さいということなのでしょう