大福餅に小豆を少しあげると、こんまい大福餅をたくさん産んでくれるという所に引き付けられました。とても面白く、こんな事があったらすごく楽しそう〜って思わせてくれます。私も子どもも甘いものに目がないので、この場面でとりこになります。
田島征三さんの絵も昔話らしい迫力があります。
人間の欲には限りがないのですね。貧乏だったごさくが「だいふくもち」のおかげでお金持ちになれたのに、もっともっとと欲張ったがために・・・。
「だいふくもち」に感謝の心をもっていれば・・・と思います。
「モノ」に溢れている今の時代にこそ読んで欲しい絵本です。