こんなに思いっきり土佐弁の絵本に出会ったのは初めてです。
少しは土佐弁になれてきたので分かるのですが、まったく知らない方に通じるのかなと心配になります。
子どもたちがお年寄りの土佐弁が分からないというのが問題になっています。
高齢の方の多い県なので、若い人と高齢者がますます接点が無くなるようになると心配されています。
その県出身の作家さんが、こうして方言を使った絵本を書かれることは大事だと思いました。
迫力のある絵とちょっと怖いおはなしがぴったりです。
子どもは怖い話が好きですね。
大人はあれこれ考えてしまいますが、子どもは素直に楽しんでくれると思います。