私が50歳の時に、娘がプレゼントしてくれた絵本です。田島征三さんは、私が大きく影響を受けた人の一人です。20代の時土の絵本を読んで目からうろこでした。それから征三さんの絵本を読みあさり講演も聴きました。彼の生き方に共感しました。このだいふくもちは、ごさくが、家に住み着いただいふくもちにあずきをあげたことで、たくさんのだいふくもちがつぎつぎ出てきて餅ばかり食う毎日で大金持ちになる。しかし欲が出て無理にあずきを食わせた為とうとうだいふくもちは、消えてしまう。ごさくも又消えてしまう。人間の欲とはなんとも考えさせられます。欲張りもほどほどにね。