大田区にある小さな絵本カフェで開かれていた、酒井駒子さんの原画展に大好きなHちゃん達と行ってきました。この絵本の原画です。これらに囲まれて手作りのチョコレートケーキとカモミールティをいただいてきました。決してカラフルではないけれど、印象に残る絵です。特に『ぼくと ママしかいないみたい、せかいで。』という言葉が印象的です。
『ぼく おかあさんのこと…』の続編といわれる方がいらっしゃいますが、私にはそうは思えませんでした。全く別なうさぎの親子のお話しです。(あえて理由は述べませんが…)
昨日の夜から降り続いた雪で遊びたくて遊びたくて仕方のないぼくが、雪の中に出られたのは寝る時間近くなってからでした。ママも一緒に雪の中で遊んで満足したのではないでしょうか?明日も遊べるし…。
私も子どもの頃はたまに東京に降る雪が嬉しくて嬉しくて仕方がありませんでした。でも雪は必ずしも嬉しくて、楽しいものではありません。こんな雪だったらいいなぁと思います。
時間がゆっくりと流れていくのが感じられて、毎日あたふたとした時間を過ごしている私には、読んでいてとっても心地がよかったです。
暖かな部屋の中で親子でゆっくり読んでほしいと思いました。