「インディアンにつたわるおはなし」という副題がついていたので惹かれて読んでみました。
絵や色遣いもお話もとても印象に残る本でした。終わり方もこんな風に終わるんだと、ちょっと想像していたものと違いました。
出だしも太陽の矢が当たった娘に、太陽の子どもが生まれるという不思議な出だしだと思いました。
太陽にまつわる昔話は、いろいろとあると思いますが、インディアンは太陽をとても身近なものと思っていたような気がしました。
ひょっとしたら昔人間離れをした不思議な力を持った男がいて、太陽の子どもと呼ばれていたのかもしれないなどと、連想して考えてしまいました。
絵が昔のインベーダーゲームを連想させるような不思議さでした。