「植物が動く」と見て、想像したのは、生長している様子や食虫植物のことでした。
実際に読んでみると、オジギソウの不思議な葉っぱのことや、ヒマワリが太陽を探して首を回す様子、アサガオやヘチマが巻き付くための何かを探し求めてつるやまきひげを振り回している・・・
思えば、我が家の庭でよく見られる光景ばかりなのですが、改めて本で読んでみると「確かに動いている!」と思うものばかりです。
人間や動物のように短時間で、見えるように動いていないだけで、その場所から移動していないというだけで、植物も動いている、生きていることが感じられます。
花が開く、夜になると葉を閉じる、というだけでも充分動いていると言えるのだと気付きます。
「動いている」という再発見だけでも興味深いですが、どうやって植物が動いているのかを詳しく説明してくれているので、読んでいてとても面白かったです。