保育園での夕方、お迎えを待っていた男の子二人が園に入ってくる怪しい人影を発見!
勇敢にもこっそり後をつけて、正体をあばこうとします。
この二人がとても勇敢なのです。薄暗い園の中って大人でも怖いのに、あきらめずに人影を追いかけて、最後まで見届けようとします。
読者も一緒にどきどきしながら、二人と一緒に探偵になったような気持ちになります。
最後にはとても素敵なことが待っていて、探偵した二人の努力も報われたようです。良かった、良かった。
絵の感じが少し古風なので、どことなく昭和の雰囲気が漂い、パパママ世代にも懐かしい気がする本です。