「長靴したのピッピ」で有名なリンドグレーンの作品です。最近リンドグレーンの作品をいろいろと読んでいるのですが、リンドグレーンの作品の中でも、エーミルは特に好きなキャラクターです。
いたずらっ子のエーミルですが、いたずらをしようとしていたずらになるのではありません。することなすことが、いたずらになってしまうのです。
元気いっぱいのエーミルのいたずらを、クスクス笑いながら読みました。お母さんがエーミルを可愛がるのも、息子を持つ母親として、よくわかります。
読後はニコニコ、明るい気持ちになれる一冊。おすすめです。