「こどものとも」を十数冊借りてきた中で、ヒットだと思ったのが、このお話でした。
どんぐりえんに住むクリリンというおばけ。姿はみんなには見えないので、子どもたちは存在を知りません。
クリリンが、子どもたちと一緒に歌や体操をしている姿がかわいいなと思いました。
ももこせんせいが病気で欠席して、クリリンはももこせんせいに化けて子どもたちの保育をします。おばけの特性を活かして子どもたちと遊ぶ姿は、とても楽しそう。
おばけのお話で、怖がってしまった子どもたちには、千手観音のような手を出して手を握ってあげるというユニークさ。でも、とっても優しいおばけだなと思いました。
子どもも私も気に入ったので、今度はまた誰か先生が病気になってクリリンの続編ができたらいいなと思いました。