娘が3歳の頃、私が「好きな子いる?」と尋ねると「○○くん」と即答。夫に「どんな子だ」と言わしめましたが、ここ1〜2年は「お父ちゃんのお嫁さんになる」と夫を喜ばせています。そんな彼女にとって同性である私は当然恋のライバルで、『どれぐらいすきか』という定量競争が始まります。当然人生に比例して世界観・宇宙観もあるので、最終的に彼女のほっぺがプーッと膨れて終わるわけですが、最近は『夫と娘でどれくらいすきか』比べをしています。結果は、同じ(夫の勝ち)と思いきや、得意げに私を見て「ほらラブラブでしょ」と勝ち誇ります。こりゃ、まいった。そんな我が家を想いながら、ページをめくる1冊であります。