いつもせっかちなビーバーさん、ダムに使わない木まで倒してみたり、ヘラジカさんの足を間違ってかじってしまったり…
本人はよかれと思いやっているのですが…
森の仲間たちは問題ばかりおこすビーバーさんに困っていました。
でも、ビーバーさんは大ケガをして動けない間、色んな事を考える機会がありました。
いままで、見えてなかったこと、相手に迷惑をかけたこと…。
そこから人がかわったようにリハビリをしビーバーさんは森の為に働き森の仲間から感謝される話です。
私もせかせかする性格なので思わず反省しました。 いそがしいと子供によく「あとでね」と言ってしまいます。 もっと、ゆったりとした気持ちで接していけたらと思いました。
この本の中で一番好きなところは鏡を見て森の友達にあやまる練習をしているところです。 ビーバーの無表情なところがかわいらしかったですよ。