タイトルに惹かれ、図書館で手に取りました。
セミのさなぎのことを『セミのたね』とは、なるほど〜子どもらしい発想だなと感心しました。この発想がそのままタイトルになっているところがこの絵本の最大の魅力だと思います。
主人公の女の子(なっち)は小学1,2年生くらいかな。3歳の娘にはまだ早いかなと思いつつ読み聞かせたら、夢中で聞き入っていました。
なっちはセミのたねがセミになるところは見逃してしまいましたが、
絵本の中では細かく描かれており、娘は興味深くみていました。
小学生くらいだと、理科の勉強にもなるのでは。
日常生活でこのような体験が出来ればいいのでしょうが、都会ではなかなか難しいかな〜。