暗い色味と明るい色味のコントラストがすてきな絵本です。
とうだいに住むくまとはまべのやどかりが出会い、灯台にあかりが灯るように絵本の色も明るくやわらかなものになっていきます。
ひとりじゃいうこともなかった「ありがとう」や「ごめんね」とことばたち
友だちや恋人との出会いが人生を明るくしてくれることが目や耳を通して伝わってくる本です。
娘はまだ小さいので読み聞かせているのですが、読んでいるこちらも気持ちよくなるような、やわらかな言葉も印象的です。
娘にはまだまだまだまだ早い内容だと私は思っているのですが、1歳になったばかりの娘の最近の一番のお気に入り本です。
くまさんが好きなので、そのせいかもしれません。
それから「からーんころーん」や「びゅー」などの擬音語や「びっくり」といった表現が気に入っているのかもしれませんね。