1歳9ヶ月の妹と6歳8ヶ月の兄に読んだところ、兄は(おそらく)怖くてそれから触ろうともしません。
ところがどっこい妹がどハマりしてしょっちゅう読んでと持ってきます。お母さんの表情が豊かすぎるところがお気に入りみたいで、顔まねをしたりポーズをまねしたり、『でていけー』を大声で言ってみたりと盛り上がっております。最後は一緒にケーキも食べて嬉しそうです。
親としてはおばけが個性的で怖くて美しく描かれているのがとてもめずらしく思っているのと、お母さんの表情の描き方は衝撃でした。なかなかないタイプの絵本でとても気に入っています。妹がもう少し大きくなったら怖がり始めるのか、変わらないのかが興味深い1冊です。