長男が図書館で見つけて、夢中になっている絵本です。
登場回数の多いものから一回限りのものまで、
たくさんの食べ物がかわいいキャラクターになって、しりとりの順で登場します。
そのキャラクターたちが見ているだけで笑顔を誘います。
息子のお気に入りキャラクターは「きなこ」と「ごま」。
というのも、ちょっとだけ袋が破けてこぼれてるんです。
「袋からこぼれてる〜」と一人でツッコミを入れてます。
それから、「バナナ」は必ずその前にいる「やきそば」や「つきみそば」をつまみ食いしてますし、
最初のページの方で転んでいた「しお」が後ろのページで入院していたり…。
「バター」や「ざるそば」の書いたお習字など、背景にもお楽しみがたっっぷり。
子どもと一緒にいろいろなことを発見できる楽しさがありますよ。
食べ物の名前にも興味が湧いてくるようで、知らないものが出てくると「食べたいなぁ」と言うようになりました。
「ん」が出てくるのを見張っている見張り番犬も、容赦ないところがいいですね。
しりとりが楽しめるようになったら、一度手にとってみても損はないと思います。
約140ページという他の絵本にはない厚みも、満足感たっぷりです!