とってもかわいいこぞうが、とんでもなく怖い山姥に襲われそうになるハラハラドキドキの物語。
3枚のお札、冷静になったらもっといい使い方があるだろうに、小さなこぞうが逃げるのに必死で使ってしまう気持ち、なんだかよく分かります。また迫ってくる山姥が恐ろしく、そして迫力満点でスピード感たっぷりなのが良いですね!
リアルに描かれていて楽しめます。
ハラハラドキドキはしますが、最後はお寺に無事に帰れてこれて、ホッと安心できるところもこの物語の良いところです。
ジェットコースター等のスリルある乗り物にのった後のような安心感があります(笑)
おしょうさんはとても落ち着いていて最後は豆にして山姥を食べてしまう。あ〜いなくなって良かったと、子供の頃と同じことを思いました。
陰から心配そうにのぞいているこぞうさん。最後までとてもかわいらしくて大好きになりました。
三枚のおふだはこちらの本で子供に読んであげたいです。
おまけのかぐや姫、うちは男の子なので充分で一冊で2話楽しめるのはお得かなぁと思います☆