8歳と3歳の娘たちに読んであげました。
迫力満点のやまんばに、子供たちはドキドキ!!
一方、大島さんの描く和尚さんがなんとも気の抜けた感じで
子供たちは大笑い(笑)。
最初から最後まで子供たちはくぎ付けでした。
読み手も、どうしたら子供たちが恐ろしがるか、読んでいて楽しかったです。
和尚さんは、一枚うわてな余裕な感じを意識して読みました。
最後のオチは、子供たちも予期せぬ展開だったようで驚いていました。
和尚さん、さすがです!!
おはなしもうひとつの『かぐやひめ』は、
ちょっと端折り過ぎ・・・かな?という印象。
「みかどって何?」の質問から始まり、
みかどのけらいもみんな眠り込んだという場面では、
娘たちはよくわからんという顔をしていました。
かぐやひめがどんな感じのお話なのか知るのにはいいと思います。
裏表紙の、こぞうさんと和尚さんがおもちを食べている絵には和みました。
娘たちは、お寺のネコちゃんたちも気に入って見ていました。
「昔話っておもしろいね!(^o^)♪」と嬉しそうにしていました。