さいとうさんの『しりとりしましょ!たべものあいうえお』を読んだときに、あまりの分厚さに圧倒された私。
なので、「これも長かったらどうしよう。」と思ったのですが、そこは十二支。
十二支の登場のみなので、読み手側にとっても分量的にちょうどよかったです(笑)
十二支を順番に1月−ねずみ、2月−トラ、3月−うさぎといったかたちで、月と一緒に『かごめかごめ』のリズムに合わせて読んでいく絵本。
数え歌だけあって、最後は「いくたべた?」となっているんだけど、それがねずみなら1、トラなら2、となっているし、食べ物もそれぞれの季節モノ。
声にだしながら読んでいて楽しい絵本でした。
ちょうど時計の勉強をしている息子にとって時計も楽しかったようで、「ママ、ここみてえ!11時になっている。」といった感じで、時計にも興味津々でした♪
色々な楽しみ方ができる絵本の1つではないかと思いました。