子どもに読ませようと思いましたが、
今、勉強が楽しくて仕方がない小1の息子には早すぎたようです。
なぜ勉強するのか、という疑問を持ち始めた高学年以降にオススメでしょうか。
斎藤孝先生の子ども向けの訳がわかりやすくて素晴らしいです。
この本を読めば、
人はなぜ勉強をする必要があるのか。
が具体的にはっきりとわかります。
現代にも通用する文言が並び、全ページ合点がいきます。
明治の初めに、このようなことを考えた人がいることに、感動すら覚えます。
しかし。
私としては、なぜ勉強する必要があるのか、と子どもが思う時点でアウトです。
人間には本来知的好奇心があり、
学びは楽しいものなのです。
小さい子どもが「これはなに?」「なんで」を連発するのは、
学びは楽しいから。
楽しいから学ぶ、という思いのまま、大人になれればこんなに幸せなことはないと思うのですが。
親として、精一杯の努力をしたいものです。