この絵本の前編「かぼちゃスープ」で一気にこの3人(3匹)のファンになりました。
特にアヒルのね。
だから、すぐさま続編に手を伸ばしました。
タイトルもイカシテル「こしょうできまり」
作者のセンスのよさ、ユーモアたっぷりな感じが伺えます。
いつも3匹が作るかぼちゃスープ
ネコが切り分け、リスが混ぜ、アヒルが塩で味付ける。
その塩がない!
シティ(ロンドン)へ塩を買いに行くことになりますが、やっぱりアヒル。
だまってお留守番はしないのですね(笑)
ちゃんとピッタリくっついて離れないって約束してついていくことを許されました。
でも、出会ってしまったのです。こしょうに。
かぼちゃスープにこしょうを入れたら、おいしいぞ!
そう思ったら・・・の想像シーンがすごく好き。
「すーぷにこしょう」の文字が躍るゆかいな絵です。
こしょうを入れると美味しくなる、と想像できるアヒルって、もしやいちばん大人?
迷子になりわんわん泣き喚きつつ、犬のこしょうやさんが差し出したこしょうに反応し
ぴたっと泣き止み、おくれと手を出すアヒルのちゃっかりシーンも可愛らしくって大好きです。
我が家の子供達は最後のページ ハックション!!!でお笑いでした。
秋から冬、子供達と読むとほっこり温まれる絵本です。