「おまえうまそうだな」に初めて出会ったときに、とっても感動して、それ以来、新作が出るたびに読んでいます。
今回は母親の深い愛情がテーマです。
わが子ではない、むしろ敵であるティらのサウルスの赤ちゃんを、自分のこと同じようにあいする母親の愛に、胸が打たれます。
そして、自分がマイアサウルスではないとしったハートが静かにお母さんの元をさっていくのも・・・つらい。
あまりの衝撃に、これを小さな子に読んでもいいのかと悩みました。
悩みつつ、読んでみようと思ったら、「きょうりゅうこわい〜」と読んでくれませんでした(笑
なので、自分でじっくり読んでます。
☆4つになったのは、素直になりきれない私の心。
なんていうんでしょう。
シリーズを重ねるにつれ、「はい!ここが泣きどころだよ!」っていう感じになってきてしまった気がして。
素直になけない。素直に感動できない自分がひねくれものなのですが・・・。
「おまえうまそうだな」を読んだときの衝撃と感動には及ばなかったので☆4つにしました。
でも、とってもいいお話でおすすめですよ。