あらしのよるにスペシャル、ということで、『ひとりぼっちのガブ』、
『メイはなんにもこわくない』と、ガブ(オオカミ)とメイ(ヤギ)それぞれの幼少エピソードが語られていましたが、
今度は別のキャラクターの一面が見られるのか、と思いましたが違いました。
ガブとメイの密会エピソード、ということで、
そのスリリングさを単発で表現した作品となっています。
例によって、待ち合わせ場所に現れたガブですが、
メイを待っている間に、子ヤギたちのたちの群れ(幼稚園の遠足)に遭遇するのです。
メイとの固い約束で、ヤギは食べないと誓ったものの、
目の前にちらつく大好物の肉!
このスリリングさは健在です。
ガブの苦労、そしてそれを察したメイの困惑、絶妙なタイミングで進むストーリー。
あらしのよるにの世界観をコンパクトに楽しめそうです。