2012年に出版された“日本の川”しりーずは「いしかりがわ」です。
石狩川は北海道の一番長い川。
このシリーズには毎回、その土地に関係深い伝説の生き物や神様が登場しますが、今回はヒグマの神様とコロボックルでした。
アイヌの国の川を紹介するのにふさわしい作りの作品だと思います。
何せ、舞台が北海道ですので、たくさんの生き物たちも紹介されています。
特にスポットが充てられているのはやはり「サケ」でした。
こうして改めてみると、北海道の自然の雄大さを感じます。
川のことのみならず、周囲の自然や歴史も見せてくれるシリーズです。
小学校高学年から中学生くらいの皆さんにブックトークなどで紹介していけたらと思います。