昨年小惑星探査機「はやぶさ」の偉業から、3作品の映画や、絵本や特集本が多くある中、今年夏に発売されたこの絵本はちょっと異色です。「はやぶさの」偉業は既に過去の事として踏まえて、近い将来の町並み、生活・・・そんなに遠くない未来図にワクワクさせられます。表紙絵にHAYBUSA2070とあった訳が分かってきます。自分が小学生の頃、古い歴史を習っても実感がなかったけれど、こんなふうに歴史って作られていくんだって言う感じが分かる絵本でもありました。映画も絵本も見てきた息子はどんなふうにこの絵本を読んだのか、どんな未来を作って行ってくれるのか楽しみです。(後日確認したところ、息子はもっとこんなふうになってるかも・・と色々と話してくれました。