ティモシーとサラのシリーズは、飾っておきたくなるようなかわいい絵本です。絵に注目がいき、セリフが多いので、話に気持ちがついていけないことも多いです。でも必ず心に残る箇所がでてくるので、どうしても手放せません。
この本では、おばあちゃんが自分が子どもの頃の写真を見ながら、「おばあちゃんは おばあちゃんだけど、このしゃしんの ころの きもちと ちっとも かわってないの・・」という部分。きっと他にも、同じような表現をしている絵本があると思いますが、なぜかこの絵本の言い回しにひっかかります。後にも先にも平坦な道を歩いているんだけれど、ひとつだけ石が落ちていて、それがいつまでも忘れられない、そんな感じの本です。
ちなみに子どもたちはそんな分析はしていないと思いますが、やっぱり期間をあけて、よくみています。