優しげなタッチの絵で何気なく手に取ったのですが
中身は結構ヘビーな「死生観」を扱った本でした。
死んだら土にかえるといいうところが
最大のキーワードなんだと思いますが
最初にまず「死んでいる子ウサギ」がいて
だれがこんなことをしたのかと
数ページにわたって犯人探しを繰り広げている序盤の付箋は
回収されることはありません。
読み終えた後、娘は
「・・・うーん。この本はあまりよくわからない」と言いました。
(娘は序盤の問いが解決されないことに消化不良のようでした)
死生観は人それぞれだし
子供に対してどう伝えるか、子供がどう感じるかも
それぞれだと思います。
この本で何かをつかむ方もいらっしゃるのかもしれません。
ただ、我が家ではいたって不評でした・・・・。