昔話は 語りで聞く本が良いように思いますが・・
この絵本は 瀬川さんの絵が効果的で お話しのおもしろさをひき出していると思いました
村の子どもたちを みたことのない 変な男が連れて行き かきやくりをご馳走してくれるのですが・・・
なんだかあやしい やまんばかしらとおもいました
ところが 子どもを置き去りにし、子どもたちが見つけた家に ふとったおばあさんが ここでも やまんば?
ところが この人はやさしくご馳走してくれて 自分のむすこのみなみかぜが無責任に こどもを置き去りにしたので 母親として責任をとって 兄の北風に村へ送らせる
めでたし めでたしですが・・・
母親はこどもの失敗を穴埋めする こんな 親に育てられた みなみかぜはどこへいったのでしょう?
昔話ですが、ちゃんと母親の役目をしているのですね
瀬川さんの絵を楽しみながら 絵本を読みました